パパもママもオッサンな、ある意味BLの阿部潤[パパがも一度恋をした]
日刊イトイ新聞での[はじめて赤ちゃん
『愛と哀いっぱいの家族ラブコメディー』ということで、本当に意味通りというか…、違った意味でというか…、ちょーヘンな作品に仕上がっています。

知ってもらった方が早いと思うので、簡単に紹介です。
山下家はママの多恵子が死んでしまって、パパの吾郎はショックでひきこもり、職も失ってしまいます。早い話がパパなのにニートなわけです。そんなパパを娘のトモは毎日励ましているのですが、パパへのママの愛は海より深く、ついに自殺してしまいそうになります。
そのとき山下家に落雷が起こり、人の気配が現れます。

ママです。
トモのママで、吾郎の愛する多恵子が生き返ったのです。
見た目は以前と違いますが…
これからいろいろあって、とりあえずパパの吾郎は脱・ひきこもりをします。
そして半信半疑(ママだとは信じられない)の家族生活が再開されるわけです。
ここで、この作品のタイトルをもう一度思い出してみましょう。
[パパがも一度恋をした]
もうね、ラブコメとはいえキツイんです。
女の心におっさんの外見、これがものすごく生々しくて…





すごく笑えてバカバカしいだけのように思えますが、家族愛がはっきり見えるのがこの作品のもう一つの魅力です。一般的なラブコメではありませんが、確実にラブが入ったコメディであることは間違いありません。
「見えない大切なもの」を形にする異才・阿部潤先生の作品を楽しんでみてください。
最後に、BLだと思った人がいましたら、騙し打ちして申し訳ありませんでした。
パパがも一度恋をした 1 (ビッグ コミックス)
posted with amazlet at 10.02.05
阿部 潤
小学館
小学館
おすすめ度の平均: 

夫と娘は愛そうと努め、妻(おっさん)は愛されたいと願う。
感想でも良いですし、参考になったレビューサイトのURL等、
その他の情報など気が向いたらで良いのでよろしくお願いします。
その他の情報など気が向いたらで良いのでよろしくお願いします。






