“悪魔”を冠して、最猛毒ハードボイルドが復活[地雷震 ディアブロ]

高橋ツトム先生の出世作にして代表作[地雷震]。
開始されたのが20年前、連載終了したのが10年前。
これほどの時が経過しているにもかかわらず、読みなおして思うことは…

 色褪せない

[地雷震]は刑事・飯田響也が凶悪犯と対峙する物語です。数話で完結する形式が採られており、その当時の時事も織り込まれていたりもします。時事が入ってくると、色褪せてしまうように感じられますが、それを感じさせないのが、

 飯田響也という生き方

これについては、グッドアフタヌーン公式ブログにまさにといった感じの文章があったので、ここから引用させていただきながら書かせていただきます。

飯田響也は犯罪者に対し、躊躇なく、容赦なく引き金を引く、冷厳にして強靭な男。
 容疑者の家族や恋人、時には刑事仲間からさえその冷徹ぶりを非難されるほどに。
 飯田響也は刑事、徹底した刑事。


そして、飯田響也という人間はこの言葉に集約されています。

「刑事であること」と「人間であること」は矛盾する


私が“ハードボイルド”というジャンルを初めて認識したのが[地雷震]でした。
そんな思い入れのある[地雷震]、

悪魔”を冠して、

ついに2月5日に覚醒です。






事件は孤島から






時を同じくして、飯田を探す男がいました
男の名は木暮太一、石川県警の刑事でした。彼は一つの事件を追っていました。
『天座島における島民不審死事件』
木暮はこの事件によほど深い因縁があるらしく、真相にたどり着くためには、どうしても飯田が必要だと考えていました。

しかし飯田は…





このことを聞いた木暮は、自分がドナーになることを申し出ます。






そして、運命は動き出します





前作読んだ方なら脊髄反射で手に取っていただいて、大丈夫だと思います。
知らない方もじゅうぶん楽しめるとは思いますが、前作を知っていたら100倍楽しめます。ちなみに[地雷震 1 新装版]、[地雷震 1 講談社漫画文庫](オンマウスでポップアップ)にはKCコミックでは未収録だった幻の第1話「the lost file」が収録されています。

地雷震 diablo 1 (アフタヌーンKC)
高橋 ツトム
講談社
おすすめ度の平均: 4.5
4 過去を超えられるか
5 飯田響也復活

感想でも良いですし、参考になったレビューサイトのURL等、
その他の情報など気が向いたらで良いのでよろしくお願いします。

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